瀬谷ってどんなところ?

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このページでは「瀬谷なび」が紹介している瀬谷という場所について紹介します。

自然と都市の調和が魅力の「瀬谷」

横浜市18区の中でも最西端に位置する瀬谷区。南北に細長い形をしています。

瀬谷区には多くの公園や自然が残されており、特に瀬谷区内を南北に走る「海軍道路」は3㎞に渡り桜の名所として知られ、春には多くの花見客が訪れます。

瀬谷市民の森を源流とした和泉川沿いの遊歩道は6つの水辺として整備されており、区の花である「アジサイ」をはじめ、季節により様々な花を楽しむことが出来ます。

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瀬谷市民の森にはホタルの生息する豊かな自然が残っており、瀬谷の人々の憩いの場所となっています。

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駅前の風景

瀬谷駅北口には「マルエツ」「イトーヨーカドー」「ハックドラッグ」や100円ショップ、ファストフード店などが揃っており、駅前広場はゆったり広々。なんでも揃うけれど人が多すぎない、このほのぼのとした雰囲気も瀬谷の魅力。

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三ツ境駅には直結の商業施設「相鉄ライフ」があり、スーパー「相鉄ローゼン」をはじめ、TSUTAYABOOKSTORE併設のスターバックスコーヒー、成城石井、カルディなど、人気のテナントが多く入っています。

周辺には商店街や個人経営の飲食店も多く、活気があります。

情報通のみつばちさん
情報通のみつばちさん
三ツ境駅の徒歩圏内には西松屋と広いセリアが入ったイオンフードスタイルがあるのも子育て世帯に嬉しいポイント。

生活圏内に必要なものは一通りそろっており、休日にはららぽーとのある海老名や、人気のショッピングエリア横浜に行くも良し、海が見たくなれば江の島・鎌倉方面にもふらっと行ける。

ゆったりと暮らしたい人々にとって《瀬谷は住みごこちのよい街》なんです。

2019年には相鉄線がJR埼京線と直通。2023年には東急直通線が開業した事で都心や横浜へのアクセスがスムーズになり、通勤・通学もより快適に、ぐんと便利になりました。

情報通のみつばちさん
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東急線と直通したことで瀬谷から新横浜にも乗り換えなしで行けるようになり、新幹線もより身近な存在になったよね。

瀬谷の特徴

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「せや」の語源は「狭い川瀬の小谷のある地」⇒「狭谷」だといわれています。

坂の多い横浜の中では比較的なだらかな地形であり、坂の多い横浜市内の他区と比較すると、自転車・徒歩による移動の割合が高いという特徴があります。

面積は17.17㎢。人口は122,193人(令和3年4月1日現在)

区内の駅は相模鉄道本線:三ツ境みつきょう駅、瀬谷駅。

瀬谷区のマスコットキャラクター「せやまる」はコノハズク(フクロウの一種)がモデルになっており、これは瀬谷区の細長い形がコノハズクに見えることが理由。

  • 自然に恵まれた暮らしやすいふるさと瀬谷区
  • ほのぼのとした仲良し家族が住む瀬谷区

の象徴として親しまれています。

瀬谷区の歴史

現在の瀬谷区に当たる地域は、昭和14年に横浜市に編入されました。戦後の急激な人口の増加に伴い、昭和44年10月の行政区再編成が行われて戸塚区の北部だった地域が分区。現在の瀬谷区が誕生。

情報通のみつばちさん
情報通のみつばちさん
令和元年には区制50周年を迎えました。

瀬谷の誇り「レーヴェ横浜」

ビーチサッカーで瀬谷区をホームタウンに活動しているのが「レーヴェ横浜」。実は日本一になったこともある超一流のクラブチームなんです。

レーヴェ横浜 公式HP

ロシアで開催された「FIFAビーチサッカーワールドカップ2021」では、奥山選手と松田選手のお二人をはじめ、レーヴェ横浜の選手の方々が日本代表として活躍。日本チーム歴代最高成績となる準優勝に導いたそうです。

そして拠点である瀬谷のビーチこと「ロペビーチパーク」では同チームの練習や大会だけでなく、子供から大人まで楽しめるエクササイズやフィットネスのイベントなど、ビーチサッカーの普及と地域を盛り上げるイベントも開催されています。

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旧上瀬谷通信施設の土地活用

旧上瀬谷通信施設は2015年6月に返還された米軍施設の跡地です。戦後約70年間米軍施設として使用されていたため、自由な土地利用が制限されており、瀬谷周辺の市街地化が抑制されていました。

この旧上瀬谷通信施設は瀬谷区と旭区、合わせて約242ヘクタールもの広大な土地に及び、実に瀬谷区の15%を占めています。

首都圏で見ても貴重なこの広大な土地の利用については現在も検討が進められており、2027年3月~9月には国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」が行われることが決定。1,500万人の参加者数が見込まれています。

GREEN×EXPO2027 公式HP

情報通のみつばちさん
情報通のみつばちさん
アンバサダーには芦田愛菜ちゃんが決まったんだよね♪

また、旧上瀬谷通信施設の再開発事業においては三菱地所が事業予定者に決定。GREEN×EXPOのレガシーを継承しながら、「KAMISEYA PARK(仮称)」として、ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用した「ワールドクラスの次世代型テーマパーク」の開発を目指し、2028年ごろ着工、2031年ごろの開業を予定しています。

開業時の総来街者数を年間約1,200万人と見込み、そのための鉄道駅や主要ターミナル駅、空谷からのシャトルバスを受け入れる駅前広場、バスターミナルの整備と4,500台規模の駐車場を整備するとのこと。

新駅の駅前ゾーンではテーマパークのグッズショップやコンビニ、ドラッグストアなど来場者に向けたテナントを誘致。カフェやレストランなど、日常的に利用できる店舗を集積させた商業施設も設置するそうです。

ありのままの瀬谷の魅力を伝えたい

横浜市の中でも自然が多く残り、その一方で都市開発はほとんどされてこなかった瀬谷。

上瀬谷の大規模再開発により、東名高速の新たなインターチェンジの設置について本格的な検討が進められるなど、これから数年間に渡りめまぐるしい変化が予想されます。

一方で知名度はイマイチ低く「瀬谷ってどこ?」とピンとこない方が多いのも現状。

テーマパーク開発や博覧会が注目されるのも良いですが、「今現在の瀬谷もこんなに素敵な場所なんだよ!」というありのままの瀬谷の魅力とこの街の風景を、瀬谷区に住む人の目線で、この《瀬谷なび》を通して多くの方に知っていただけたらなと思っています。

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