瀬谷で食べられる！盛岡のソウルフードじゃじゃ麺専門店「まるじゃ」で本場を味わう

瀬谷柏尾道路沿いにある「まるじゃ」は、横浜市内でも珍しい”じゃじゃ麺”の専門店。ずっと気になりつつ、子供達が小さかったのでなかなか訪問できていませんでした。

そもそも「じゃじゃ麺」とは…？と調べたら、わんこそば、冷麺と並ぶ盛岡三大麺のひとつで、似た名前のジャージャー麺とは別の物なんですって。

※子連れの場合は注意事項あり

トラブル防止のため、こちらの４つの項目に対して１つでも不安な点がある場合は入店できないシステム。土日祝日及び大型連休中の利用は小学生以上となっています。

この日は3歳の娘が一緒でしたが、「よそゆきモード」ができる彼女。お店では静かに過ごせるタイプなのでいけると判断。いざ入店。

店内は古民家風でお洒落な雰囲気

テーブル席とカウンター席とがあり、店内奥は土足OKの小上がりになっています。奥の2人掛けに座りましたが、お店の方が「横並びのほうがよかったら、4名掛けでもいいですよ」と声をかけて下さりました。

キッズメニューがあり、一安心

メニューはじゃじゃ麺だけでなく、らーめんと水餃子、ごはんものもありました。綿の量は50gごとで好きな量を頼めます。小盛なら小学生でも食べられそう。

ご飯ものも気になるけれど、初めてなので「まるじゃスペシャル」の豚バラチャーシューを並盛で頼みました。

小学生未満用のキッズメニューもありました。娘はキッズじゃじゃ麺を注文。

そしてじゃじゃ麺の食べ方をしっかり予習しながらお料理の到着を待ちます。

お料理が到着！

まずは娘のキッズじゃじゃ麺が到着。「あたたかいうちによく混ぜてくださいね」とのことで、ぱっと一枚写真を撮った後に娘が予習通りに自分でまぜまぜ。

キュウリに肉みそが乗っていて、下は大人とおなじ平打ち麺。肉みそはすこし甘め。辛くないので、3歳の娘も喜んで食べていました。途中でお酢をほんの少し入れてみたりして、味の変化を楽しんでいました。

※キッズのメニューにはネギが乗っていませんが、乗せたい場合は注文時に伝えれば乗せてもらえるそうです。

続きまして「まるじゃスペシャル」が到着。思わず「わぁ～！」とテンションが上がります。だってほら、ものすごく豪華！これぞスペシャル！

胡瓜・ネギ・肉味噌の乗ったじゃじゃ麺に、チャーシュー・そぼろ・たけのこ・うずらの味玉・焼きばら海苔がトッピングされています。

こちらもあたたかいうちにとにかく混ぜる！が鉄則。

写真は混ぜ途中で失礼します。麺は平たい、太めのもちっとした麺です。ジャージャー麺は中華麺なので、ここが大きな違いですね。

この見た目で、お味は意外とあっさり！でもコクのある肉味噌がしっかりとモチモチの麺に絡んで、キュウリの食感も相まってお箸が進む！

そして忘れてはいけない《じゃじゃ麺の食べ方その２》「お手元の薬味で好みの味に仕上げる」

テーブルに備え付けのお酢とラー油。それから左から順番に、にんにく、しょうが、追加の肉味噌。こちらで自分好みの味に仕上げるのが本場の食べ方だそうです。

さっそくお酢とラー油を少しずつ入れてみたところ、お味がガラッと変わりました。不思議！よりガツンとした奥行きがでて、するする食べ進めてしまう！美味しい！

意識せずとも鉄則その３の《がっついて食べる！》をクリアしました。

そして食べ方その４の《適量残す》の難しさに気づきました。がっついた勢いでうっかり完食してしまいそうなところ、なんとか一口分残した状態で「ち～たん」を注文。

テーブルで丼にあつあつのスープを注いでもらいました。これがち～たん！

少し残した肉味噌をマイルドに包み込む、優しいお味です。あっさりしているおかげで余裕で飲み干し、お腹も心もぽかぽかに温まり大満足。ごちそうさまでした！美味しかった～！

正直入店時には「子連れに厳しいお店なのかな」と緊張しましたが、お店の方も優しく親切で安心しました。

最近はキッズウエルカムのお店も増えて、良くも悪くも緊張感が薄まりがちですが、基本的にお店では他のお客様への配慮・最低限のマナーは守らないといけないですよね。（子供の機嫌次第でなかなか思うようにいかないこともありますが）

ウチはまだ小さいから無理かも…という方もぜひ、また何年かして「よそゆきモード」ができるようになったら、本場流の「じゃじゃ麺」にチャレンジしてみてくださいね♪

 

 

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「まるじゃ横浜店」公式サイト