グルメ

古き良き昭和を感じる瀬谷の名店レストラン「シオダ」でゆったり至福のランチタイム

1968年に開業。瀬谷区初めての洋館の店がこのレストラン「シオダ」だそうです。

木枠と白壁が昭和の雰囲気を醸し出すこちらのお店。実は子供の頃から厚木街道を車で通るたびに気になっていたのですが、今回はじめてお邪魔しました。

営業中の看板が出ているので、早速入り口のドアを開けてみます。

一歩踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたようなレトロな店内。素敵すぎる!

青々とした観葉植物と、ラタンのテーブルとチェア、そしてBGMには心地よいクラシックが流れています。

土日も日替わりランチが食べられる

この日は金曜日。ランチタイムに伺いました。日替わりランチはハンバーグ。ちょうどハンバーグが食べたかったので、わたしはこちらに決定。定休日の火曜日以外、土日もランチメニューが食べられるのは嬉しいですね。

グランドメニューのシオダハンバーグとランチのハンバーグだと、ランチのほうが若干小さいそうですが、ライスとスープがつくのでランチのほうがお得ですよとのこと。

サンドウィッチやスパゲティなどのメニューもありました。

3歳娘は「お子様ハンバーグ」を注文。こちらは7歳のお子様までが対象だそうです。

行き届いたサービスにも感動

席についてすぐに、娘にボーロを出して頂きました。ボーロを久々に食べた娘も美味しいと喜んでいました。

そして一番先にお子様のジュースが登場。ジュースはりんご・オレンジ・ぶどうの3種類から選べました。ぶどうの味が濃い100%ジュースです。

そしてランチにはスープがついています。デミタスカップにはいったスープは塩気も量もちょうどいい!

間もなくお子様ハンバーグが届きました。本格的なハンバーグと小高く盛られたごはんと旗が子供心をくすぐりますね。

添えてあるのはウインナーとポテト、付け合わせの野菜はコンソメスープのような味付けがされていて、とても美味しかったそうです。

続いてわたしのハンバーグも到着。熱々の鉄板の上でデミグラスソースがぐつぐつと湯気を立てた状態でサービングされました。半熟の黄身を割って、ハンバーグといっしょに頂きます。

ハンバーグは柔らかく、ナイフが要らないほど柔らかくてふわっとしています。下味がしっかりついていて、王道デミグラスソースが合う~。ポテトはカリッとしていて、にんじんは甘く、付け合わせまで美味しい!

丁寧な手作りのお料理の味と、ぬくもりと安らぎを感じる店内の雰囲気、そしてとても丁寧な接客にすっかり癒され、穏やかなひと時を過ごすことができました。ご近所にこんなに素敵なお店があったなんて。

そんなことを考えていたら「お腹が空いたらたべてね」と娘にお菓子をいただきました。

入店からお会計時まで、お店の方の振る舞いがとても上品で、さりげない気づかいに「これがプロの仕事…」と感動。

店内の雰囲気はもちろんなのですが、こういった所作も含めて素敵なお店だなとすっかりファンになりました。正直秘密にしておきたい!

はむこ
はむこ
こんな風に美しく歴史を重ねてきたお店は貴重ですから、どうかこれから先も長く続けて欲しいなと思いました。

 

レストランシオダ

住所:瀬谷区瀬谷6-21-1

営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー)※ランチタイムは11:00~14:00

定休日:火曜日

駐車場:6台

●相鉄線瀬谷駅から神奈中バス立場ターミナル行き「瀬谷4丁目」を下車し徒歩7分