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平均年齢78歳!?瀬谷のシニアベンチャー企業「うるるはぁと」本物のにんにく卵黄で日本を元気に!

瀬谷に店舗を構える平均年齢78歳のシニアベンチャー企業があるのをご存知ですか?

健康食品販売の「うるるはぁと」代表の三浦すみ子さんは75歳の時にこの会社を立ち上げ、商品の製造やインターネット通販を含めた販売までを平均年齢78歳の従業員6名で行っています。

そんな「うるるはぁと」の活動についてお話を伺ってきました。

原動力は「みんなに元気でいて欲しい」という想い

代表の三浦さんは横須賀出身。横浜市内で30年間スナックを経営していましたが、現在は健康食品として人気の「にんにく卵黄」「黒にんにく」など、無添加本物志向にこだわった商品の開発と販売を行っています。

にんにくとの出会いは、スナック経営時代にさかのぼります。

三浦さん
三浦さん
当時は不規則な生活のせいで顔色が悪く、心配した近所のおばあちゃんがくれたのが「にんにく卵黄」でした。

にんにく卵黄を摂取するうちに気づけば疲れ知らずになり、みるみる顔色もよくなったそうです。

「自分で作ればもっといいものを、もっと安く作れるのでは」そう思った三浦さんは、ニンニクと卵黄を練り合わせて乾燥させた自家製のにんにく卵黄を作るようになりました。

毎日摂取するうちにどんどん元気になり、毎年冬には長野へスキーに出かけるほど。スマホを使いこなし、TikTokやツムツムなどのアプリも楽しむ姿はとてもイキイキとしています。

そして店舗経営を引退した後、その元気の源である「にんにく卵黄」を商品化。商品を販売するにあたり瀬谷に事務所を構え、2019年から販売を開始しました。

三浦さん
三浦さん
自分だけでなく、自分の周りの大切な人やその周りの人たちも、みんなを元気にしたいという想いで会社を立ち上げました。

立ち上げメンバーの1人が大蔵さんです。大蔵さんは元々は有名百貨店の役員でしたが、舌がんを患い引退。その後は横浜市内の老人ホームで暮らしていました。

しかし三浦さんの想いに感銘し、老人ホーム退所を決意。ともに会社の立ち上げを行い、現在は厚木市内から片道一時間半かけて毎日瀬谷に通勤しているそうです。老人ホームで暮らしていたころは筆談でコミュニケーションをとっていましたが、現在はすっかり会話も楽しめるほどに回復したそうです。

三浦さんや大蔵さんだけでなく、うるるはぁとの全従業員は夏の暑さをものともせず、夏バテ知らずなんだとか。

インターネット販売で日本全国へ元気をお届け

現在はにんにく卵黄「寿宝」を看板商品としながら、数々のオリジナル商品を開発・販売。店頭販売だけでなく、インターネット通販にも力を入れており、全国各地から継続注文が入るそうです。

寿宝にはにんにく卵黄の有効成分であるGSACの含有量は他社の有名な商品と比較すると数倍。広告費を抑えることで価格は抑えながら、添加物を一切使用せずに本物にこだわった商品づくりをおこなっています。

そのほかにもおつまみ感覚で食べられる「にんにく卵黄ひとくちチップス」や、世界初の「黒にんにくワイン漬け」、そのワイン漬けを使用したチョコレートなど、より多くの人に元気になってもらえるような商品を開発し、挑戦をしつづけています。

境橋商店街にある店舗ではすべての商品の販売を行っており、試食もできます。

三浦さん
三浦さん
本物を食べさせたいし、よりよいものを届けたいという一心で頑張っています。まずはお店に来ていただいて、お気軽にお試しください。

「うるるはぁと」はシニアスタートアップ企業としても注目を集め、新聞やテレビなど多くのメディアで紹介されました。tvk「猫のひたいほどワイド」の見逃し配信では、にんにく卵黄の製造工程も紹介されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【うるるはぁと】

横浜市瀬谷区橋戸3-62-10

うるるはぁと公式HP