横浜市旭区にある動物園「ズーラシア」。名前の由来は動物園の「ZOO」とユーラシア「EURASIA」を合わせた造語。
1999年に開園、16年間かけて範囲を拡大してきたズーラシア。2015年には「アフリカのサバンナ」ゾーンが完成し、今では敷地面積は東京ドーム10個分。日本最大級の動物園として、週末にはたくさんの家族連れでにぎわっています。
まるで世界一周動物旅行!
ズーラシアは「生命の共生・自然との調和」をメインテーマとしています。
展示エリアは世界の気候帯・地域別の8のゾーンに分けられており、まるで世界一周の動物旅行をしているような感覚を楽しむことができます。
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人気の動物から、国内では珍しい動物まで
ズーラシアに展示されている動物は約110種類。キリンやゾウ、ライオン、トラ、ホッキョクグマなどの動物園の人気者はもちろん、日本国内ではズーラシアでしか会えない希少な動物も多く展示されています。
- アカアシドゥクラングール
- セスジキノボリカンガルー
- モウコノロバ
- ドール
- テングザル
あまり知られていない動物ですが、彼らは絶滅危惧種にも指定されており、その生態について学ぶことができるのはズーラシアならではの貴重な体験です。
園内に3か所ある遊び場の遊具も大人気
園内にある「わくわく広場」「サバンナの遊び場」「みんなのはらっぱ」には遊具があり、近隣に住む親子は公園代わりに利用するという声も珍しくありません。
行くなら朝イチがおすすめな3つの理由
①午前中は動物が活発に動く姿が見られる
動物たちが一番活発な時間帯は、実は朝一番。部屋から運動場に出たばかりなので、元気いっぱいの動き回る動物たちの姿を楽しむことができるんです。
②「飼育員のとっておきタイム」は必見
「飼育員さんのとっておきタイム」は、飼育員さんがエサをあげながら、その動物の豆知識を教えてくれるイベント。
動物たちの食事姿は躍動感満点。その姿を間近で観察しながら、動物たちがどんな生活をしているのか、その生態をより深く学ぶことができます。
季節によって時間帯や動物の種類が変わりますが、園内が広いため、お昼ごろにのんびり来ると「目当ての動物に間に合わない!」ということも。ぜひ事前にHPで「とっておきタイム」の時間をチェックして、時間に余裕をもって訪れてみましょう。
③あさイチは人が少なく雰囲気抜群
ズーラシアの閉園時間は16:30。お昼以降に到着した場合、お目当ての動物まで回れずに閉園時間が迫ってしまうことも。
特に土日はだんだん混雑してくるため、朝イチバンの比較的空いている時間だとのんびり動物を観察することができますよ。
近隣にお住まいなら、年パスが絶対おすすめ
瀬谷や近隣の方におすすめなのが年間パスポート。ズーラシアの年間パスポートは「金沢動物園」との共通パスポートとなっており、これさえあれば横浜市内の2つの動物園に通い放題。
価格は18歳以上 2,000円/購入日から1年間有効。おさんぽ代わりに訪れてみたり、お気に入りの動物を心ゆくまで観察したり、楽しみ方が広がりますよ!
冬の間はアジアやアフリカの熱帯雨林に生息する動物は展示を見合わせたり、展示時間が短くなったり、逆にホッキョクグマなど寒い地域の動物が活発になったり。季節によって見どころも変わるので、何度訪れても新しい発見があるはず。
開園時間やチケットの価格、交通案内、イベント情報は公式HPよりチェックしてみて下さいね!