2027年に瀬谷区・旭区で開催される「GREEN×EXPO 2027」の会場に、相鉄線の新型車両「13000系」が搬入されました。
提供:相鉄グループ展示されるのは模型ではなく、本物の鉄道車両。普段は整備士しか見ることのできない車両の床下を見学できるなど、電車好きの子どもはもちろん、大人にとっても注目の施設になりそうです。
金沢区から瀬谷区まで、一般道を通って輸送
提供:相鉄グループ「SOTETSU PARK」に搬入されたのは、相鉄線の新型車両「13000系」の横浜方先頭車1両です。
2026年7月30日、車両を製造した横浜市金沢区の総合車両製作所横浜製作所から、トレーラーに載せて一般道を輸送。GREEN×EXPO 2027の会場に到着した後、大型クレーンを使って展示用の線路に据え付けられました。
今回展示される車両には、すでに営業運転を開始している「13101号車」より一つ前の「13100号車」という特別な番号が付けられています。
提供:相鉄グループ2026年8月28日には、真夜中のみなとみらいを走る様子や、クレーンで車両を持ち上げる場面を収めた陸上輸送動画も公開されました。
13000系は2026年3月にデビューした新型車両
提供:相鉄グループ13000系は、2026年3月30日に営業運転を開始した相鉄線の新型車両です。
「安全×安心×エレガント×未来」をデザインコンセプトに、横浜の海をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE」の車体を採用。車両前面は、水を切り拓いて進む海の生き物を思わせる、流れるような造形に仕上げられています。
車内にはベビーカーや車椅子のためのフリースペース、立ち座りしやすいユニバーサルデザインシート、調色・調光式のLED照明などを導入。従来車両と比べ、1両当たりの走行に必要な電力使用量を最大39%抑えるなど、環境性能にも配慮されています。
「SOTETSU PARK」は子どもたちが自然を学べる場所に
提供:相鉄グループ13000系が設置された「SOTETSU PARK」は、GREEN×EXPO 2027の「Kids Village」に相鉄グループが出展する施設です。
コンセプトは「ともだちとすみか」。
提供:相鉄グループ約1,000平方メートルの敷地に、13000系の実車両をはじめ、遊具や植栽、アトラクションなどを整備。子どもたちが遊びながら身近な生き物や自然について学び、それらを守る行動につなげることを目指します。
施設全体を覆うのは、相鉄グループのマークをモチーフにしたリング状の屋根。高さは約8メートル、直径は約30メートルあり、屋根の上を歩きながら、13000系や園内の様子を見渡せる設計です。
提供:相鉄グループ相鉄線沿線の自然をモチーフに、生き物の「すみか」を遊びながら体験できる遊具も設置されます。
本物の車両を「床下」から見られる!
提供:相鉄グループ13000系の展示では、本物の車両だからこそできる体験も用意される予定です。
会場には架線がありませんが、別途電力供給設備を設置し、車両に搭載された機器を実際に動かす計画です。
さらに、車両センターで車両の点検に使われている「点検ピット」を再現。運転台側の台車付近を、床下から間近に見学できるようになります。
普段、車両の床下に入れるのは整備を担当するスタッフだけ。いつも瀬谷駅などで目にしている相鉄線を、これまでとは違った角度から観察できる貴重な機会になりそうです。
開幕まで約200日。瀬谷の会場づくりが見えてきた
GREEN×EXPO 2027は、2027年3月19日から9月26日まで、旧上瀬谷通信施設で開催されます。
会場は瀬谷区と旭区にまたがり、博覧会区域は約100ヘクタール。Kids Villageをはじめ、自然や食、ものづくり、最新技術などをテーマにした5つのVillageが設けられます。
これまでは完成イメージで見ることの多かったGREEN×EXPO 2027ですが、本物の車両が搬入され、瀬谷の会場づくりが着実に進んでいることを実感できるニュースとなりました。
いつも沿線を走っている相鉄線が、今度は瀬谷で子どもたちの学びや遊びの舞台になります。
「SOTETSU PARK」が実際にどのような空間に仕上がるのか、今から楽しみですね!
GREEN×EXPO 2027 開催概要
- 開催期間:2027年3月19日(金)~9月26日(日)
- 開催場所:旧上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区・旭区)





