前回のレポートでは七夕灯篭祭り初日の三ツ境駅前商店街周辺の様子をお届けしました。この記事では長屋門公園の様子をメインにお伝えします。
幻想的な灯篭を眺めながら長屋門公園を目指す
三ツ境ハイツ集会所前の公園には灯篭がぐるっと並べられており、幻想的な雰囲気。こちらではお祭りに集まった子供達や保護者が集い、休憩したり、談笑したり、賑わっていましたよ。※屋台や出店はこの場所よりも三ツ境駅方面のみで、この先にはありませんでした。
ここからまた長屋門公園に向けて歩いていきます。
この灯篭を辿るようにして歩いていけば、終着点が長屋門公園になっています。三ツ境駅南口から長屋門公園までは約1.5㎞。大人の足で普通に歩いて20分程度の道のりです。
長屋門公園はこの日だけの幻想的なライトアップ
長屋門公園の入り口に到着しました。大きな灯篭が目を惹きます。
竹細工が美しい竹灯籠のライトアップも施されており、いつもとは違った特別な雰囲気が新鮮です。この竹灯籠は地域のボランティアによって製作されたそうです。
灯篭もここではよりたくさんの数が飾られており、ゆれる炎の明かりが道を優しく照らしています。
長屋門公園の門の前では七夕の立派な笹飾りと、色とりどりのキャンドルによるライトアップが行われていました。お祭りの会期中はここが入り口専用の一方通行となっています。
写真右手側、長屋門の縁側前が特設ステージになっており、こちらでは2日間にわたってコンサートが開催されました。ステージ前にはテントと椅子が並んでおり、こちらで鑑賞することができます。
写真はは2日目の20時ごろで、コンサートも終了しており人出も減ってきたところです。
ステージ脇ではホットドッグとお茶の販売が行われていたようですが、すでに完売でした。
長屋門の裏手にも灯篭が飾られていました。こちらは他の明かりが少ないぶん、より静かで幻想的な雰囲気です。
せせらぎの音と虫の声と、灯篭に照らされた草木が雰囲気抜群でした。
三ツ境駅周辺では露店や屋台が数多く出店していましたが、長屋門公園周辺はライトアップとコンサートがメインになっています。
お祭りメニューを堪能した後に、のんびり歩いて長屋門公園のライトアップを楽しむのもよし。長屋門公園のコンサートを満喫したあとに三ツ境駅方向に向かって食事をするのもよし。
昼間は猛暑日でしたが、日が落ちた後は比較的過ごしやすくなっていましたよ。まだ訪れたことがないという方も、また来年の七夕灯篭祭りにはぜひお出かけしてみて下さいね。