51年もの間、変わらず地域の子どもたちを見守り続けてきた少年野球チームがあります。
その名は「オール三ツ境」
創部以来、三ツ境小学校の広いグラウンドでは毎週末子どもたちの元気な声が響きわたっています。
今回の取材を通して、歴史と伝統だけではなく令和の子育てにもぴったり寄り添う“新しさ”と、長く続いてきた“人の温かさ”の両方を感じることができました。
子どもたちの“絆”が、チームの一番の宝物
取材でまず驚いたのは、子どもたち同士の距離感です。
みんなとにかく仲が良く、上級生が下級生の面倒をよく見ている姿が印象的でした。
一生懸命練習に取り組み、休憩中には笑い合う。そんな関係性が、社会性や協調性、優しさを育てていくのだと感じました。
さらに、このチームの特長は、OBが卒業後も自然と遊びに来て後輩に教えるという空気ができあがっていること。“帰ってこられる場所”があるというのは、部活動や習い事の世界でもとても貴重ですよね。
“優しくて面白いコーチ陣”が子どもを伸ばす
少年野球=厳しい…?
そんなイメージも、ここでは良い意味で裏切られます。
オール三ツ境のコーチ陣はとにかく優しく、そして面白いんです。
子どもたちが緊張しすぎず、自分から挑戦したくなるような雰囲気づくりが上手です。
「野球が初めてでも入りやすい」
「運動が苦手な子でも大丈夫」
という安心感があります。
“やるときはやる、楽しむときは楽しむ”というメリハリがあり、
スポーツとしての成長と、子どもらしい楽しさがきちんと両立しているのです。
文武両道しやすい、今の家庭に寄り添うスタイル
少年野球と聞くと、土日が丸一日潰れてしまうイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかしオール三ツ境は違います。
土日の練習は13時〜18時の「午後のみ」だから午前は家族との時間や宿題、ほかの習い事に使えます。(祝日は1日練習あり)
「野球をやらせたいけど、他の習い事も続けさせたい」
「家族の時間も大事にしたい」
「小学生のうちに、色々経験させたい」
そんな現代の保護者の希望に合う、ちょうどいい練習スタイルです。
月謝も4,000円と続けやすく、兄弟がいる家庭でも安心。
“野球のために生活を犠牲にしない” という価値観が、野球をはじめるための最初のハードルをぐんと下げてくれるのではないでしょうか。
“親の負担”が少ないチーム文化
どんな習い事も、親の負担が大きいと続けにくいもの。
しかしこのチームの保護者さんたちのあいだでは
「できる人が、できることを、無理のない範囲で」
という文化が根付いており、頻繁な当番制や重たい負担はなく、それぞれが出来る範囲で支え合っています。
子供たちだけでなく保護者さんたちの雰囲気も明るく、「初めての方でもすぐ溶け込める」安心感を感じました。
監督は創部以来現役の大ベテラン
創部当初から、ずっと変わらずチームを率いてきた大越正監督はなんとこの道51年の大ベテラン。毎週末このグラウンドに立ち続け、子供たちを見守ってきました。
厳しさのなかに、愛情がある。
そんな妥協しない姿勢に、子どもたちも親御さんも絶大な信頼を寄せてきました。
伝統や歴史は大切にしつつ、時代の流れには柔軟に合わせることも大切にしていきたい。チームを支え、作り上げてきた大越監督はそう語ります。
子どもたちの“育ちの場所”として
51年の歴史と、令和の時代の子育てに寄り添った新しさを両立したオール三ツ境。
野球が上手くなるだけでなく、
仲間を大切にする心、年下を思いやる優しさ、
自分で考えて行動する力。
そうした“生きる力”が、ここにはありました。
野球が上手になるだけじゃない。人とのかかわり方や社会性を身に着けることで、子供たちは心身ともに逞しく成長していくのだろうなと胸が熱くなりました。
これから野球をはじめてみたい!という方はまずは体験からはじめてみませんか?
三ツ境小学校の生徒さんはもちろん、他校の方も大歓迎です。
広いグラウンドで、元気いっぱいの先輩たちが優しく迎えてくれますよ。

この投稿をInstagramで見る



