厚木街道沿い、境川の少し手前にある「和菓子司 佐とう」はこの場所で56年間営業している街の和菓子屋さんです。
日本家屋風の佇まいが素敵な店先には「瀬谷の逸品」ののぼりが出ています。
店内の一角には趣のある日本庭園風のスペースがあり、雰囲気抜群。なんだかほっとする空間です。
店長のふなっしー
古き良き日本を感じさせるお店の反対側に目を向けると、なんと「ふなっしー」がいらっしゃいました。存在感抜群です。
「うちの店長なんです。」と優しい女将さんが教えてくれました。お茶目すぎる!
訪れる子供の反応は喜ぶか、怖がるかのどちらかだそう。
ショーケースには和菓子がずらり
大きなショーケースには苺大福、わらびもち、練りきり、桜餅など、毎日食べたい和菓子がならんでいます。
贈答用のお菓子も豊富で、春日まんじゅうや紅白まんじゅう、法事用の青白まんじゅうも。こちらは特注だそうで、5個から注文可能だそう。
贈り物にもちょうどよいお菓子の詰め合わせやようかんもありました。
瀬谷の逸品「瀬谷じまん」
瀬谷の逸品に認定されているお菓子「瀬谷じまん」は、素材を生かして丁寧に作られたどら焼き。
表面には「瀬谷じまん」の焼印が押されています。
中身は生クリームとさつまいもを合わせた洋風の芋あん。しっとり滑らかな舌触りと上品な甘さが自慢の一品です。
「いもあん」の他にも「小倉あん」「栗どら焼き」「梅どらやき」「抹茶皮どらやき」等のラインナップがあり、どれも瀬谷のお土産にぴったりです。
購入品の紹介
「いちご大福」
大粒の苺を大福がぱくっと食べているようなビジュアルが可愛い「いちご大福」。
こちらはつぶあん・こしあんが選べます。しっかりめの食感のお餅とたっぷり入ったあんこ、大きないちごが贅沢な一品です。
「すはまだんご」
「すはまだんご」はきなこと水あめを練り合わせて作るお菓子だそうです。
一口食べるともちっとしていて、一瞬おだんご…?と思いきや、お砂糖のシャリシャリっとした歯触りが心地よく、きなこの素朴さが癖になるお味。子供達も気に入って食べていました。
「さくら餅」
春にだけ食べられる「さくら餅」は、袋をあけた瞬間に桜の香りがふわっと香ります。
ほわっと柔らかいおもちとこしあんを塩漬けの桜の葉が優しく包み込んだ春ならではの一品です。お花見にもぴったりですね。
丁寧に作られた和菓子は瀬谷の自慢
購入したお菓子は女将さんが丁寧に包んでくださいました。こんな風に包んでいただいたのが初めてだったので、その真心に感激。
気軽に食べられる気取らない和菓子から、特別な日に重宝する贈答用のお菓子まで揃い、地元で愛され続ける和菓子屋さん「和菓子司 佐とう」。
瀬谷の自慢の味を、大切な家族やお友達へのギフトとしても利用させていただきたいなと思いました。
和菓子司 佐とう
横浜市瀬谷区瀬谷6-21-6
営業時間:10:00~19:00
定休日:木・金曜日
電話:045-301-5937
アクセス:瀬谷駅南口 徒歩15分(瀬谷駅から985m)